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グループ治療 |
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喘息児サマーキャンプ (指導 : 独立行政法人国立病院機構 福岡病院)
目 的
夏休み中のレクレーションを兼ね、ぜんそく等のアレルギー疾患を克服するために必要な知識や習慣を体験し、家でもこのような生活をつづける糸口とする
そして共通の病気を持ったこどもたちが、集団生活を通して「苦しんでいるのは自分だけではない、仲間がいるのだからがんばっていこう」という気持ちで自立的生活習慣を体験してもらう。
また、キャンプ後に2回、こどもたちやご家族との振り返りの会を実施することで肺機能や気道過敏性の変化を見たり、喘息の管理方法の振り返りなども行い、自分の体調の変化を再確認することが出来る。期 日
サマーキャンプ : 令和元年8月6日(火)〜8月8日(木)・2泊3日
振り返り会 :
@
令和元年10月頃(健康フェア開催時)
A
令和2年3月7日(土)(予定)
場 所
福岡県立英彦山青年の家 (福岡病院出発、到着)
〒824-0721 福岡県田川郡添田町大字英彦山32-18定 員
約50名
対 象
小学校1年生〜6年生の
ぜんそくやアトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどのアレルギー疾患をもつ児童。
(キャンプ中の食事:食物アレルギー即時型症状については対応しますが、湿疹の悪化などには対応できません。未摂取の食品に関しては負荷試験を行っていただきます。やむをえず代替食を持参して頂く場合もあります。)費 用
(※兄弟で参加の方のみ2人目より 20,000円)
25,000円(予定)
申 込
期 間
平成31年4月22日(月)
〜令和元年6月17日(月)申込先
〒811-1394 福岡市南区屋形原4丁目39−1
独立行政法人 国立病院機構 福岡病院内 サマーキャンプ係
TEL:092−565−5534(代表)
(問い合わせ時間:平日9:00〜17:00)予診日
令和元年6月30日(日)9時から(予定)
予診を受けて頂き、参加決定をします。申 込
方 法
※希望者は、応募用紙に必要事項を明記し、保険証のコピーを同封して郵送、またはFAXでお申し込み下さい。
6月中旬ごろ予診問診票等送付します。6月30日(日)に予診を行い、最終の参加決定を致します。
食物アレルギーがあり、現在、除去食を行っている方は別紙に内容を詳細に記載してください。(代替食をお持ち込み頂く場合の資料となります。)
※『応募用紙』は、下記の「募集要項及び応募用紙はこちら」の文字をクリック後に出てくる画面を印刷してお使い下さい。後 援
・福岡県教育委員会 ・福岡市教育委員会 ・北九州市教育委員会
・福岡市こども未局 ・公益財団法人日本アレルギー協会九州支部
募集要項及び応募用紙はこちら (PDF)
また、上記のサマーキャンプにご協力いただける
ボランティアの方も募集いたします!
国立病院機構福岡病院小児科を中心に行っている気管支ぜんそく、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などのアレルギー児対象のサマーキャンプは、昭和47年より行われ毎年多数の児童が参加しています。
キャンプの主な目的は、共通の病気を持ったこどもたちが、集団生活を通して「苦しんでいるのは自分だけではない、仲間がいるのだからがんばっていこう」という気持ちで自立的生活習慣を体験し、家庭でもそのような生活を続けるための糸口とすることと、夏休み中のレクリェーションを兼ねるものです。元気でやる気のある方々に是非ボランティアとしてご協力いただきたく、下記の要領で募集します。
特に、子どもたちの医療、教育、福祉などに興味をお持ちの方々、ふくおか病院サマーキャンプの趣旨をご理解の上、ご協力下さいますようお願い致します。
期 日
サマーキャンプ : 令和元年8月6日(火)〜8月8日(木)・2泊3日
振り返り会 :
@
令和元年10月頃(健康フェア開催時)
A
令和2年3月7日(土)(予定)
場 所
福岡県立英彦山青年の家 (福岡病院出発、到着)
〒824-0721 福岡県田川郡添田町大字英彦山32-18活 動
内 容
グループリーダー:
8名くらいで構成されるグループリーダーとして、こどもたちと生活を共にする。また、後日こどもたちと再会する場を持ち、キャンプ後の生活などについて振り返る。募 集
人 員
約25名(2泊3日宿泊可能な方)
※例年、男性の数が不足しております。男性はどしどしご応募下さい。
また、必要人員を越える場合はお断りすることもあります。ご了承下さい。
募集〆切:令和元年5月27日(月)費 用
無 料
申込先
〒811-1394 福岡市南区屋形原4丁目39−1
独立行政法人国立病院機構 福岡病院
「ふくおか病院サマーキャンプボランテイア係」
Tel:092-565-5534 Fax:092-566-0702
※お問い合わせは、平日の9:00〜17:00にお願い致します。申 込
方 法
別紙申込用紙に必要事項をご記入の上、郵送かFAXで申し込んで下さい。
※『申込用紙』は、下記の「申込み用紙はこちら」の文字をクリック後に出てくる画面を印刷してお使い下さい。その他
ご協力いただく方には、6月中旬迄にこちらから連絡させていただきます。
尚、ボランテイアにご協力いただくにあたって、事前ミーティングを当院情報・研修センターで行う予定です。
<6月30日(日曜日)予定>必ずご出席ください。参加出来ない場合は別の日に当院へ来て説明を聞いて頂くことになりますのでご了承下さい。
申込み用紙(学生の方用)はこちら (PDF)
申込み用紙(社会人の方用)はこちら (PDF)
喘息児・リウマチ患者水泳教室終了のお知らせ 日本アレルギー協会九州支部は、喘息児水泳教室の趣旨に賛同して第1回(昭和52年11月)より後援をし、福岡南市民プールで「喘息児水泳教室」を開講致しました。
昭和58年9月には、福岡病院の室内温水プール(大型水治療室付室内機能訓練棟)が付設され、翌昭和59年5月より福岡市南市民プールで行われてきた喘息児水泳教室がこの新しいプールで行われるようになり、喘息児に対する運動療法は重要な治療戦略として発展してきました。
第28回より福岡病院と共催となりリウマチ患者水泳教室も開講致しました。しかしながら、一般入院病棟、重症心身障害病棟の老朽化に伴い新築工事が計画されましたが、プールを新たに建造する予定はありません。平成23年3月をもってプールを閉じることとなり、それに伴い「喘息児・リウマチ患者水泳教室」も終了させていただくこととなりました。
これまでプールを利用していただいた3,000人余りのたくさんの患者さん方に心から感謝致したいと思います。有難うございました。
以下は、これまで行ってきました「喘息児水泳教室」の要綱です。
終了いたしましたが、参考のために過去の情報として掲載いたします。喘息児水泳教室 (指導 : 独立行政法人国立病院機構 福岡病院)
1.目的
喘息児にとって運動誘発喘息の存在は、本人も周囲の者も避けがちにさせ、通常の喘息発作が、さらに運動から遠ざけることに拍車をかけている。そのため、一般に喘息児は、重症なほど体力も運動能力も劣りがちになる。
性格面においても内向的・消極的になり、生活全般への悪影響が懸念される。そのため、喘息児が明るく元気であるために、又、喘息に打ち勝つ意欲と体力をつけたいとの願いから、水泳教室が始まった。
2.歴史当院に喘息児のための機能訓練棟・水治療室(プール)ができて20年以上、院内にプールができるまでの7年間の南区市民プール時代を加えると、約30年間の喘息児水泳指導教室の歴史がある。延べ数千名の子供達が卒業している。
3.運動誘発喘息について喘息患者の場合、激しい運動をすると一過性に喘息発作をおこすことは古くから知られている。この現象を運動誘発喘息(exercise-induced asthma:EIA)とよんでいる。
運動誘発喘息は、どの運動でもみられるわけではなく、走ると最もおこりやすく、次いで坂道歩行、自転車の順になっている。水泳は歩行と同じくらいおきにくい傾向にある。
尚、最も不適なのは、陸上競技の長距離種目とされている。
4.水泳が喘息によい理由水泳が他の運動にくらべ運動量に差がないのに、発作をおこしにくいのは、次のようなことが考えられる。
1)温度、湿度の高い環境であること。
2)呼吸が規則正しいこと。
3)重量の影響が少ないこと。
4)横になってする運動であること。
5)ホコリの少ない環境で行うこと。
6)頚部が冷やされること。なかでも、とくに一番目の温度、湿度が重要であると考えられている。
5.活動期間、申込、問い合わせ (第34回募集要項を下記に掲載)
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