K・Kニュース vol.1(2001年12月号)


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(財)アレルギー協会入会のご案内

 財団法人日本アレルギー協会(Japan Allergy Foundation)は厚生省所管の財団法人として昭和42年に発足いたしました。その目的は我が国におけるアレルギー性疾患を中心とした諸問題を総合的に調査・研究し、さらにその啓蒙・指導その他の活動の推進的な役割を努め、国民の健康と福祉に寄与することにあります。

 我が国のアレルギー疾患に悩む患者の数は国民の30%を超えると推定され、国民生活に及ぼす影響は多大であります。

 当協会は、学術団体の日本アレルギー学会とともに、その目的達成のため社会的・学術的活動に取り組んでいます。

 この度、医療関係者・患者・行政・社会のすべての方々と手を組み、ともにアレルギーの克服に向けて努力していくことが肝要と考え、新しく個人会員を募り、広くご支援をいただくことになりました。各位におかれましても何卒当協会の趣旨にご理解とご賛同をいただき、、是非、ご入会を賜わりますようお願い申し上げます。 

■会員の種類

  正 会 員 :

医師、看護婦その他の専門職の医療従事者

  一般会員 :

患者および家族などの一般市民

■会 費 (4月1日から翌年3月31日までの1年間)

  正 会 員 :

一口 年2,500円 (一口以上)

  一般会員 :

一口 年1,500円 (一口以上)

■特 典

  正 会 員 :

当協会の機関紙 「info Allergy」 の送付

  一般会員 :

当協会の機関紙 「アレルギートゥデイ」 の送付

■申込み及び会費の納入

 

振込用紙に必要事項をご記載のうえ申込・納入ください。
なお、振込用紙が必要な方は事務局へご請求ください。

 


■ お問合せ先 (本部事務局) ■
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-5-11 富士ビル4階
財団法人 日本アレルギー協会
TEL 03-3222-3437  FAX 03-3222-3438

 



Relaxation from Allergy

 〜 私の趣味 ヨット遊び 〜

阿南皮膚科医院 阿南 貞雄
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 私、学生時代ヨット部に所属し、当時西医体のヨット競技で2年連続優勝したのが自慢なのですが、卒業以来長い間ヨットから遠ざかっていました。楽しいヨット遊びを復活しようと私共クルージングチームを結成したのが平成6年で、長崎市近郊で開業している医学部OB6名、薬学部と経済学部OB1名の8名で「マリンクエイト琴風」なる有限会社を設立、クルーザーを購入することにしました。

 名目は各事業所の福利厚生施設として利用するということで、最大のメリットは「1人で買えば結構な値段を8人で割ると大した額にならない」ということで、そこから「悪八」と囁かれるようになりました。ヨットの共同オーナーは、たいがい喧嘩して仲間割れするのが常識ですが、そこはヨット部の先輩・後輩の関係で現役時代と変わらない秩序を保っています。

 「マリンクエイト琴風」は現在Baltic35 と Eliot11 の2艇のクルーザーを所有し、ハウステンボスマリーナ−に繋留、「Native Dancer」と呼んでます。この名はアメリカ最速の競走馬で、日本ではハイセイコーでしょうか。Baltic35 はどちらかというと宴会船、 Eliot11はレース艇です。NativeDancerの乗組員は「悪八」以外のヨット部OBにも声をかけ、現在活動中のクルーは男女合わせて20名を越えています。土日にぷらっと出かけ、大村湾でのショートクルージング、マリンクラブの定期レース出場、泊りがけのバーベキュウパーティ等マリンレジャーに浸っています。

 ハウステンボスマリーナ−での最大のイベント8月のハウステンボスカップレースで、全国から200艇近いヨットが参加して腕を競います。我々は優勝は至難の業で1桁入賞を狙い、今年は6位入賞で、賞品をごっそりいただきました。また、大村湾近辺のヨットレースは可能な限り」参加して居りおります。ヨット仲間と一杯やりながら海と夢を語り合う前夜祭と一刻を争うレースの醍醐味は格別です。

 5月の連休や盆休みには大村湾を出て、五島や天草などを徘徊するのがこれまた楽しみです。船の寝泊りだから宿の心配はなし。食べ物は現地調達、腹がへったら作って食べるのが原則。私も料理包丁と砥石を仕込んで常々包丁を研ぎ、機会を狙っております。5月の連休には五島列島西岸を北上し、宇久からハウステンボスへ帰ってきました。荒川では獲れたてで出荷前のマグロを漁協から分けてもらい刺身で一杯を満喫しました。さばいて刺身にするのがちょいと大変でしたが。

 ハウステンボスへお出かけの機会がありましたら是非ご連絡ください。

Fax:095-887-0829 e-mail:anan@ngs2.cncm.ne.jp

チーム一丸となって大歓迎致します。また、ホームページ「クルージングヨットネットワークin長崎」(www.ne.jp/asahi/cyn/nagasaki/index.htm)では長崎のヨット事情を楽しく紹介しています。ぜひご覧下さい。

 



書 籍 紹 介

 

子どもの食物アレルギー
西間三馨、柴田瑠美子、小田嶋博 著
学研健康ブックス 2000年改訂

食物が原因で起こるアトピー性皮膚炎、ぜんそく、など著者らが行っている「食物アレルギー教室」の経験をもとに書かれたもので、アレルギーに悩む子を持つ親の必読書である。

 

小児気管支喘息
治療・管理ガイドライン
古庄卷史、西間三馨 監修
作成:日本小児アレルギー学会
協和企画 2000年

従来の喘息に関するガイドラインを小児についてまとめたもので、より詳細な指針を与えてくれる書である。

 

免疫・アレルギー疾患
野村恭也、小松崎篤、本庄巖 総編集
石川哮 担当編集
中山書店 2001年

21世紀の耳鼻咽喉科疾患を総合し、CLIENT 21 と呼称したシリーズ本で、第18巻が本書である。アレルギ性鼻炎、耳鼻咽喉領域に発現する自己免疫疾患や免疫不全症、癌などについて分担執筆されている。

 

 

 

 

Kyushu Kyohkai News
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「K・K News」Vol.1
2001年12月発行

発行:(財)日本アレルギー協会九州支部
〒811-1394 福岡市南区屋形原4-39-1
TEL092-565-5534(内272)
FAX092-566-0194
メールアドレス
mail@allergy-fk.com

 

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