K・Kニュース vol.7(2004年12月号)


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私の趣味

 〜 釣 り 〜


(独)国立病院機構 福岡病院 病院長  西 間 三 馨
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 私は医者の仕事より釣りのほうが腕が良い(と自負している)。上手というより、なにより大好きなのだ。

マイホームの理想の立地条件は、前に海、横に池、後に渓流。
「朝は河でアユかハヤを釣り、昼は池でフナかコイを釣り、夕は海でタイかカンパチを釣り、さらには夜焚きでアジ、イカを釣って、それらを肴に飲みながら、悪友とともに麻雀して、国士無双の最後の牌の白をつもって、心筋梗塞で白眼を剥いて、そしてあの世に行く」
なんてな夢のような大往生をとげてみたいものだ。

 最近は、ひたすら海の船釣り。これが一番手軽で釣果も多い。なんといっても超一流の船頭さんが、お互いの腕を認め合っているダチ公だからハズレがない。
しかし玄界灘は2回に1回くらいしか出漁できない欠点がある。おまけに、こちらの職業が院長とバレてから船頭さんは波の高さが2.0〜2.5mあると絶対に船を出してくれない。曰く「沈んだら自分は助かるばってん、あんたは死ぬじゃろから僕は大損するったい。だから船は出さんと」と。

 全ての釣りの分野でNo.1になるのは難しい。現在のところ、鮎釣りは福井の眞弓君が、大物釣りは新潟の五十嵐君が、アイナメとチヌ釣りは門司の貝塚君が、理屈は東京の松井君が私より上。だからまた、おもしろい。

 証拠写真を1枚お見せしたい。今年の7月、八丈島に釣行したときに上げたカンパチ。
どんなもんだい。ウッホン!!

 


書 籍 紹 介

耳鼻咽喉科
アレルギー・
臨床免疫学(英文)

Amr E. El-Shazly著
Silver Information Center
(Cairo Egypt)
2004年発行

EBMに基づいた
喘息治療
ガイドライン2004

宮本昭正 監修
協和企画 編集
日本小児
アレルギー学会
2004年発行

小児の食物
アレルギー

向山 徳子 編集
日本小児
アレルギー学会
2004年発行


支 部 だ よ り

 アレルギー協会九州支部の6月からのお便りです。今年の夏は暑かったですね。

 しかし、夏といえば海、夏といえば山という訳で、喘息のキャンプ、今年も国立病院機構東佐賀病院と協賛で山で、また、町立上天草総合病院とは海で、国立病院機構福岡病院とも海でと、喘息の子供たちを連れて行きました。
薬物療法だけでなく喘息にアプローチしようという大切な取り組みでもあります。

 秋からは、台風の本当に多い今年は、小児は喘息発作が多くてどこの病院も結構忙しいようでした。内科の患者さんはそれほどでもないようで、年齢別の気道の反応性に差がみられた今年の秋でした。
さて、あっという間にもう冬に入ってしまいました。春のアレルギー週間に向けて、講演会の準備中です。
平成17年2月27日(日)は一般向け講演会と医師向けには第4回アレルギー・臨床免疫医を目指す人達のための研修会(平成17年3月12日(土)・13日(日))が行われます。沢山の参加に向けてご協力を宜しくお願い申し上げます。

(小田嶋 博 記)

 

 

 

Kyushu Kyohkai News
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「K・K News」Vol.7
2004年12月1日発行

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