K・Kニュース vol.1(2001年12月号)


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NPO花粉情報研究会、福岡にて開催!

NPO情報協会主催で、平成13年10月31日福岡市麻生塾研修センターにて開催された。

NPO花粉情報協会の目的は、花粉予報の精度を向上させ、分かりやすい予報にする花粉源対策として新しい考えで人が共生できる森にし、豊かで健康的な日本を再生することである。
この組織は全国的学際集団で、第一回研修会が福岡にて行われた。

 

〜 プ ロ グ ラ ム 〜

1. 一般向け講演会

 

時 間

:10:00〜12:00 受講料は無料です

講 師

:小笠原 寛 先生 「ヒマラヤのハナと花粉症」
:村山 貢司 先生 「スギ花粉の飛び方と気象条件」

2. MRさん、薬品問屋さん向けセミナー

時 間

:12:30〜14:30 受講料:2万円

講 師

:小笠原 寛 先生 「花粉情報の意義と今後の展開」
:村山 貢司 先生 「来年のスギ・ヒノキ科飛散予測」
:宗 信夫 先生 「耳鼻科医がよく用いる薬物治療について」

 

主催 : NPO花粉情報研究会
     代表 佐橋紀男 (東邦大学薬学部)

福岡開催研究会事務局
国立療養所南福岡病院アレルギー科
岸川禮子
〒811-1394 福岡市南区屋形原4- 39-1
TEL:092-565-5534
FAX:092−566−0702、FAX:092-566-9444
E-mail:kishi@mfukuoka2.hosp.go.jp

 


第7回アレルギー週間記念シンポジウム開催

平成13年2月、アレルギー週間を記念して
「STOP THE ALLERGY アレルギーのコントロール 〜あなたと医師が一緒になって〜」と題するシンポジウムが熊本と北九州で開催された。
両会場ともに患者さんの参加が目立ち、特に初の開催となった北九州では立ち見も出るほどの盛況であった。 駆けつけて来られた北九州市立医療センターの熊澤浄一院長も「アレルギーに悩む市民のために、ぜひ来年も開催して欲しい」と挨拶され、啓発活動の必要性が再認識される結果となった。

(文責 : サード・ステージ 高木直美)

平成13年2月10日(土)/熊本市総合女性センター

・石川 哮(協会九州支部長)

・江頭洋祐(九州看護福祉大学)

・吉原明子(NTT西日本九州病院)

・興梠博次(熊本大学)

・平井俊二(熊本労災病院)

・五十川修司(西日本病院)



平成13年2月25日(日)/北九州市総合保健福祉センター

・石川 哮(協会九州支部長)

・西間三馨(南福岡病院)

・久保千春(九州大学)

・旭  正一(産業医科大学)

・城戸優光(産業医科大学)

・鳥谷陽一(北九州市立医療センター)



国立療養所南福岡病院アレルギー科

国立療養所南福岡病院ではアレルギー科を主軸として、内科・小児科・呼吸器科・皮膚科・耳鼻咽喉科による総合的アレルギー診療を行っています。

気管支喘息・アレルギー性鼻炎・薬剤アレルギーなど全てのアレルギー疾患を対象としており、水泳療法、食物アレルギー治療、花粉情報の発信、心理療法などが特徴です。

詳細は国立療養所南福岡病院のホームページへ。 http:://www.hosp.go.jp/~mfukuoka/

 



九州地区年間花粉飛散調査と発症者調査

日本アレルギー協会九州支部において、年間花粉アレルゲンの飛散状況と花粉症発症の関連を調査することを企画し実行致しました。

2000年度の調査がほぼ終了し、現在データーの解析中。 調査県は、福岡、長崎、熊本、宮崎、鹿児島の5県で、花粉施設は9施設、患者は15施設で調査された。(調査担当代表:岸川禮子)

調査県
花粉飛散調査
患者調査
福岡県
4施設
5施設
長崎県
1施設
3施設
熊本県
1施設
2施設
宮崎県
2施設
1施設
鹿児島県
1施設
4施設

 


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