学会名

日本花粉学会第 61 回大会
The 61st Annual Meeting of the Palynological Society of Japan

Web開催期間

2020年10月9日（金）～31日（土）

大会テーマ

花粉が語る気候変動と私たちのくらし

会長

岸川　禮子（国立病院機構福岡病院 アレルギー科・アレルギーセンター顧問）

　最近になり、私たちの環境は急激に変化しています。そのために環境汚染、景観や土地利用の変化など自然や我々の環境に影響を与える多くの問題が山積されています。日本花粉学会は小規模ながら花粉分析、形態・分類、細胞・生理、遺伝・育種、花粉症・空中花粉、養蜂・食品その他など多くの分野の研究者が花粉を通して上記の問題に向かって行った研究結果を報告し、情報提供してきました。私共は現代社会の環境や健康問題、特に花粉アレルギー疾患と密接に関係し、貢献する学問分野です。今回2020年10月に開催予定の本学会で上記のテーマを各分野専門家の目を通して会員や学会参加者に理解していただき、近い将来に役に立つ情報を提供したいと考えます。この度、COVID-19感染対策でWeb開催となりました。

取得可能単位

アレルギー専門医

本大会は日本アレルギー学会アレルギー専門医講習会として認定されています。
講演発表（筆頭）2単位、座長2単位、出席2単位（最大4単位）

特集

花粉-食物アレルギー症候群（PFAS；pollen-food allergy syndrome）
～身近な花粉症と食物アレルギーの関係～

特別講演

地球の温暖化と2100年の日本　　
～花粉量は増加するのか～
村山　貢司（元ＮＨＫ気象解説者）

大会実行委員会